2009年10月10日 5:59 PM
~2009-10-10~
10月第二土曜・日曜はウチの地元の大津祭です。今晩は宵宮・・・明日は朝から本祭(曳山巡航)です。
大津祭とは・・・
大津祭は、天孫神社の祭礼であり、かっての社名から四宮祭ともよばれていた。江戸時代初め、鍛冶屋町の塩売治兵衛が狸の面をかぶって踊ったのが始まりとされる。やがて年老いた治兵衛のかわりに、腹鼓を打つ狸のからくりをのせた屋台を引き回すこととなった。
寛永十五年(1638年)には、現在の曳山の原型となる三輪の曳山を作り、それが曳山として発展していった。
以降、大津の豊かな経済力を背景に、次々と曳山が創建され、安永五年(一七七六年)の月宮殿山を最後に14基(現存は13基)の曳山が出そろうこととなる。
・・・と、大津祭公式HP(http://www.otsu-matsuri.jp/)にあります。
曳山とは
こんな三輪の山です・・・祇園祭の鉾のチッチャイ版みたいなもんです。こんなんが13基あり訳です・・・
ウチの店は毎年この曳山の前にぶら下がってる松の木・・・
コレ↑です・・・を納めさしてもらってます。
もちろんこんなデカイ松の木の枝があるはずもなく(笑)短い枝を何本も組み合わせて大きな1本の松の木の枝に仕立てている訳です。結構な手間がかかりますが(汗)こういう伝統行事に関われる事を嬉しく思いつつ仕事をしています。
今晩は堤燈の明かりに照らされて宵宮が行なわれ、明日は13基の曳山が旧大津市街を巡航します。各曳山にはそれぞれ異なった『からくり人形』が乗っており色んな場所でからくりを披露してくれます。
ぜひ一度、大津祭においでください・・・って、まるで祭関係者!?のようなPRぶりですな(笑)
最近は少なくなりましたがお家に花を飾られる方もおられます。
今日、納品さしてもらったお花の一つ・・・
花器が銅製なんでメチャ!重いです(汗)・・・花器はもちろん注文主様の所有物です(笑)。
昨日の柿の枝をここに使ってやりました・・・まだ残ってるけど(汗)
by YamYam
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すごい松だな~って写真見てました。制作されたんですね。びっくりです。のこぎり・とんかち・くぎ・太いワイヤー・その他もろもろの道具たちとYamYamの腕ですね・・・・ひよっとしてこれを13基分ですか~?
1本の枝があれば楽チンでいいんですけどね(汗)・・・この時期は松茸が出るんで迂闊に松のある山に入ろうもんなら捕まりますよ(笑)。
今年の松は・・・私はノータッチでした(笑)